お役立ち情報 | RPaas

2025.11.08

お役立ち情報

なぜ採用した人はすぐ辞めるのか? 中途採用の成功は「入社後活躍」がカギ

目次

中途採用。この言葉を聞いて、あなたは今、こんなお悩みを抱えていらっしゃるかもしれません。


  • 「せっかく採用したのに、すぐに辞めてしまう…」

  • 「面接ではすごく良さそうだったのに、入社してみたら期待と違った…」

  • 「求人を出しても、なかなか応募が来ない、良い人が見つからない…」

  • 「いつの間にか、欠員を埋めるための“採用”になってしまっている…」


もし一つでも当てはまるなら、それは決して「運が悪かった」わけでも、「採用が難しい時代だから」という一言で片付けられるものでもありません。採用のアプローチ、その根本を見直すことで、これらの課題は解決できる可能性があります。


本記事では、単なる欠員補充ではない、自社の成長に貢献する「入社後活躍人材」を見極め、採用し、定着させるための考え方の土台について解説します。


中途採用の目的が「欠員補充」になっていませんか?

多くの企業で、中途採用は「組織に空いたポジションを埋めること」と捉えられがちです。もちろん、これも採用の一側面ではありますが、もし採用の目的が「単なる欠員補充」に終わっているとしたら、それは非常に危険なサインです。なぜなら、その先に待っているのは、前述したようなミスマッチや早期離職といった課題だからです。


「優秀な人材が欲しい」「とにかく人手が足りないから採用しなければ」という漠然とした目標だけでは、本当に自社に必要な人材を見つけることはできません。採用人数や入社率といった指標ももちろん重要ですが、それだけを追いかけると、本質を見失ってしまいます。

では、採用活動の真の目的は、一体どこにあるのでしょうか? それはズバリ、「入社後活躍」です。

目指すべきは「入社後活躍」

「入社後活躍人材」とは何か?

「入社後活躍人材」とは、単にスキルや経験が豊富であることだけを指すのではありません。もちろんスキルや経験も重要ですが、それ以上に、自社の企業文化や価値観に深くフィットし、長期的な視点で組織に貢献してくれる人材を指します。

入社後にいきいきと働き、その人が持つ能力を最大限に発揮し、結果として事業の成長に寄与してくれる状態。これが、私たちが目指すべき「入社後活躍」です。


なぜ「入社後活躍」が重要なのか?

考えてみてください。ミスマッチによる早期離職は、企業にとって計り知れないコストを生み出します。

  • 採用にかかったコスト

  • 教育に費やした時間と費用

  • その人がいたら生み出せたはずの事業機会の損失

  • 既存の社員のモチベーション低下


逆に、入社後活躍する人材が増えればどうでしょう? 組織全体の生産性は向上し、新たなイノベーションが生まれやすくなります。企業文化は活性化し、優秀な人材がさらに集まる好循環が生まれます。これこそが、企業の持続的な成長と競争力強化に不可欠な要素なのです。


採用成功の定義をアップデートする

つまり、中途採用の成功とは、単に人を採用することではなく、「入社後活躍人材」を安定的に見つけ出し、組織に迎え入れ、定着させることである、と言い切ることができます。

この視点を持つことが、採用戦略を構築する上で最も重要な土台となります。

御社にとっての「入社後活躍」とは、具体的にどのような状態を指すのでしょうか? どのような人が、御社で最も輝き、最も貢献してくれるでしょうか?

この問いに対する明確な答えを持つことが、中途採用を成功させるための最初の、そして最も重要な一歩となるのです。

まとめ:採用活動を見直すための3つの視点

中途採用の課題を解決するために、まずは以下の3つの視点を持つことから始めましょう。


  1. 中途採用は単なる「欠員補充」ではない。 企業の成長を担う「入社後活躍人材」を見極め、迎え入れるための戦略的な活動であると認識すること。

  2. ミスマッチや早期離職は「防げる課題」である。 採用のアプローチを見直すことで、必ず防ぐことができると認識すること。

  3. 「自社にとっての『入社後活躍』とは何か」を定義する。 「どんな人材が欲しいか」だけでなく、「入社後にどのような状態になっていれば活躍と言えるのか」を深く見つめ直すこと。



これらの視点を持って、自社の採用活動を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

\この記事をシェアする/

  • コピーしました!

この記事を書いた人

株式会社Sei San Sei CEO。2社目で株式会社リクルートキャリア(当時)へ転職。地方転職のノウハウを社内外に共有し、北海道・その他の地方転職市場拡大に寄与。2020年にベンチャー企業で人事責任者、子会社取締役を経験したのち、2023年1月にSei San Seiを設立。主にDXやHR領域のサービスを展開している。著書に「著書に仕事や将来に迷った時に、若手キャリア層のこれからの描き方」がある。

戦略設計から実行・自動化まで

採用活動をワンストップでサポートします。